フランスという国

文化村でやっている『夢見るフランス絵画』展に行ってきました。


モディリアーニ、モネ、ルノアール、セザンヌ、ルオー‥‥名だたる巨匠のオンパレードでした。モディリアー二の泣いてるような、微笑んでいるような女が、刺さりました。モディリアーには、内面まで描き出す天才だと思います。モディリアー二の描いたこどもの絵なんて、涙が出るくらい無垢す。嫌な奴を描かせたら、本当に嫌な風に描きますし(笑)。正直な人なんでしょうね。


今回、ヴラマンクという画家の絵を初めて観ました。この人の描いた森の、怪しいこと、寂しいこと。それでいて、目が離せないくらい魅力的なのです。この森の前で、釘づけになるお客が続出。これはもうしょうがないことだと思います。本能レベルで引き寄せられてしまうのですから。


ローランサン、ボナールの絵も観れてラッキーでした。フランスという国は、とんでもない国ですね。