読書って、何のためにするのでしょう?

図書館で毎日、いろんなタイトルの本を扱います。

 

人は外見が9割だとか、出来る人がやっている10の習慣だとか、置かれた所で咲きなさいだとか、長生きしたけりゃふくらはぎを揉みなさいだとか、もうそれはそれは沢山です。どれも心ひかれるタイトルで、ちょっと読んでみたくなります。でも私は思うのです。これを全て読んだら精神が崩壊するだろうな、と。それにどれも、著者が掴み取った道筋であって、読者が掴んだものではない。だから読んだって身に付きようがない‥‥なんて。

 

まあ、読んでいる時だけでも救われればいいのかなとも思うのですが。皆さんどう思いますか?

 

イラストレーションのコーナーを新しくしました。古いものは思い切って捨てました。覗いてみてくださいね。