ピカソの青い時代の画集を借りて観ています。
内面からしたたるような青が、仄暗くて美しいです。描かれている人々は、皆、絶望しているような、もくろんでいるような表情をしています。そういう表情を描くということは、当時のピカソもそういう心境だったのでしょうか。ピカソは妹のローラを繰り返し描いています。上の絵は、その中の一枚を真似っ子して描いたのですが、ローラは凄く目付きが悪いです。でもなんだか魅力的です。ピカソもそれが気に入っていたのでしょうか?ピカソ一家は、とっても美形です。
ちなみに、ピカソのお父さんのアダ名は「イギリス人」だそうです(笑)。