春一番

今日はなんだか凄い風ですね。又三郎の仕業でしょうか?

又三郎といえば。今朝ふと思い至ったのですが、『北風小僧の寒太郎』って曲、『風の又三郎』の世界に似ていませんか?意識して作ったんでしょうか?ちなみに、寒太郎って子どもですよね?大人だったらどうしよう。なんか怖いな。次郎長チックな大人の寒太郎が、無表情で電信柱に立ってたら、私すげ~怖い。

 

ただいま『風の又三郎』に夢中で、繰り返し読んでいます。そうすると、文中に疑問に思う箇所が幾つも出てきます。そうして今日、私は気付いてしまいました。これはのどかな山村の、ハートウォーミングなお話ではないってことに!なんで今まで気づかなかったんだろう。これは、これは‥‥。宮沢賢治、凄まじい!!!