ピアス姉さん

フィリパ・ピアスさんの本を、夢中で読んでいます。

ピアスさんは、イギリスの児童文学作家です。彼女が描くのは、日常周辺のファンタジーで、ささやかであり、奥深くもある、というなんとも魅力的な世界です。遠くに行ってバトル、というファンタジーがあまり好きでないので、丁度いいアンバイです。大人になるとファンタジーの世界になかなか入り込めない事があります。でも彼女のは、入れる。入れるというか、引きずり込まれる。それが見事で、やめられないのです。

ベランダから雪を被った富士山がよく見えます。

嫁ぎ先のお父さんが、以前に素晴らしい双眼鏡をプレゼントしてくれました。その双眼鏡で富士山を覗くと、登山をしている人々の表情が、手に取るようによく見えます。あんまり面白いので、毎朝、覗くのが日課になりました。でも先日、衝撃的な光景を目撃してしまいまして‥‥。それ依頼、覗くのは辞めました。その光景というのは‥‥‥。

なんて、類のファンタジーが好きです☆