ペン変え

Gペンで絵を描くのに、ちょっと飽きてしまったようです。

ここ何年間、ずっとGペンオンリーだったからな~。飽きた状態だと面白くないな~。でも何か描きたいな~。ということで、色んなペンを試してみました。

 

小学生の図工の時間に竹ペンを使った事があったので、家にある竹の割り箸を削ってペンを作ってみました。普通の割り箸よりは、インクのノリが良かったのですが、描く時の音が生理的に気持ち悪くて、スグにやめました。キュッキュッって、いうんです・・・(涙)。ミリペン、筆ペン、ボールペン、マジック、いろいろ試してみても、なんかしっくりこない。どうしたものかと考えて、細い筆をインク壺につけて、何気なくイタズラ描きをしました。「こ、これだ~!」ピンときましたね~。まあ、上手くはないんですが、エライ楽しかったんです(笑)。今の自分が求めているのは、上手い下手でなく、楽しさなんだな~ということを認識しました。しばらく、この筆で何やら描いてみようと思います。

 

 

『八月の鯨』という映画を観ました。長い間、ずっと気になってた映画です。

 

海辺の別荘を舞台に、おばあさんやおじいさんが、ヤイノヤイノいう映画です。この説明でかわりますかね?もう、そりゃ~美しい映画なんです。歳を取ったときの美、とういものが詰まってるんです。すっかり色を失った髪と、青い海と、陽光の、その美しさといったら・・・。お婆さんが、日々の生活の合間合間に、すごくいい事をするんですよ。水彩で絵を描いたり!亡き夫との結婚記念日に、ひとりドレスアップして、ワインを飲んだり!訪れる客人を、自分なりの愛情でもてなしたり!楽しむ心がある限り、人間は美しく輝くんだと思いました。

 

ああ、これは是非、真似したいっ。そして、海辺に別荘が欲しい!!