夏のおやつ

 

 

無類の団子好きです。

団子の粉を切らした事がありません。小腹のすいた時に、ほうじ茶といただく幸福。こねているとき、日本昔話のお婆さんに、なったような感じもして良いです。日本昔話の、雑炊を煮る音が好きです。

 

大分のバスのシートです。猿の親子が良い感じで、抱き合ってます。

大分には高崎山という、猿山があって、もう無茶苦茶に猿がいます。近隣の家に入りこんで仏壇の鐘を鳴らしたりもするそうです。線路近くまで降りてきて、電車を感慨深そうに眺めている事も、たびたびあります。

高崎山に入るときは、決してポケットに手を入れてはいけません。良いモノが入っていると勘違いした猿に、襲われます。カメラも首にかけもいけません。面白いものがぶら下がっていると猿に、襲われます。目を合わせてもいけません。喧嘩を売っていると勘違いした猿に、襲われます。結構、大変な山です。

 

池袋が近いので、ナムコナンジャタウンに、ちょくちょく行きます。

私のノスタルジースポットです。ここは味わい深い横町や、幽霊の町や、アイスクリームタウン、なんかが混在してて悪夢のような場所に仕上がっています。良い感じというより、悪趣味です。そんな妖しげな場所で、カップルが愛を語らったりしています。そういう何でもありな感じも良いです。私の故郷の別府にも、少し似てる気もします。でも、歳の離れた皆が、ここで「懐かしい」って思うのは何ででしょう?ノスタルジーって、日本各国、時代を超えて、共通するものなのでしょうか?とっても不思議です。