中毒

いやらしい顔で本を手に取る女
いやらしい顔で本を手に取る女

ハウツー本や新書にハマった時期がある。

 

本屋に行けば必ず、新書コーナーをねぶり、欲しいモノがなくても無理やり何かをゲットした。そうしてゲッドした本を、家で目を皿にして読む。段々と腹が立ってくる「肝心の答えが書いていないじゃないか!次!!」。そんな重度のハウツー本中毒者だったのだ。ハウツー本を読んで身に着いた事などないのに‥‥。

 

今でも本屋に行くと、夢のような歌い文句にそそられる時がある。でも「自分の経験からしか学ぶことは出来ない」と、手を引っ込める。

ようにしている‥‥。