「第一稿はハートで書け。リライトには頭を使え」
『小説家をみつけたら』という映画の印象的なセリフです。
老年に入った小説家が、若い作家志望の青年を、知らず知らずのうちに
導いていく(ハマっていく)という物語です。いい映画です。
私はリライトが苦手です。きっと物凄く頭が悪いのでしょう。
夢と現実。夢をみた代償…。
リライトにはそういう責任が発生するように思います。
でも、これがなきゃ誰も読んでくれないという、重要な作業です。
リライトを厭わない自分になりたいものです。
現実逃避から始まった作品を、現実の自分が高めていくってのは、
矛盾した行為だな~。人間は矛盾の中で生きる生き物なのかな~。